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パート・アルバイトの社会保険加入、何時間から必要?2026年版

2026.05.10 手続全般 法改正情報

「うちのパートさんは社会保険に入れなくていいの?」——この質問をよくいただきます。加入条件はここ数年で段階的に変わっており、今後も改正が続く予定です。今のうちに正しく理解しておきましょう。

■ 2026年5月現在の加入条件

パート・アルバイトであっても、以下の条件をすべて満たす場合は社会保険(健康保険・厚生年金)への加入が義務となります。

① 会社の規模:従業員51人以上
② 週の所定労働時間:20時間以上
③ 雇用見込み期間:2ヶ月超
④ 学生でないこと(休学中・夜間は対象になる場合あり)

以前あった月額賃金8.8万円以上の要件は、すでに撤廃されています。

■ 今後の改正スケジュール:段階的に全企業へ

企業規模の要件は、2027年以降に段階的に引き下げられていく予定です。

現在(〜2027年9月):従業員51人以上 ← 現在ここ
2027年10月〜:従業員36人以上
2029年10月〜:従業員21人以上
2032年10月〜:従業員11人以上
2035年10月〜:従業員10人以下(全企業)

「うちはまだ関係ない」という会社も、いずれ必ず対象になります。2035年までに段階的にすべての企業に適用が広がる見込みです。

■ 今から準備しておくべきこと

自社が対象になる前に、週20時間以上働いているパート・アルバイトの人数と労働時間を把握しておくことが大切です。加入した場合の保険料負担の試算や、従業員への説明準備も早めに行っておくと安心です。急に対応しようとすると手続きが煩雑になるため、余裕を持った準備をおすすめします。

■ まとめ

現時点では従業員51人以上の会社が対象ですが、2027年以降は段階的に適用が拡大されます。加入漏れが発覚すると最大2年間さかのぼって保険料を納付する必要があるため、早めの確認が重要です。ご不明な点はお気軽にご相談ください。

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